■■印刷用高解像度データをペインターで快適に扱う■■

ペインターは重い。
印刷用データは350〜360dpi(場合によっては400dpi)とかで作るけど、パソコンに寄ってはかなりこのデータは重い。
正直言って、私のマシン(マッキントッシュPower PC G3 466MHz)では無理です。塗れません(笑)
では、どうやって印刷用のデータを作るのか解説してみました。
CPUを新しくしてメモリを増設しても解決しないし、高解像度のまま作業するのは意外と無駄でもあるのです。
でもこの方法は、フィルタとかはフォトショップを使う人向きです。

因みにこの方法でA4サイズのカバー用イラストを実際に印刷しています。
私のマシンでもA3(+折り返し分+裁ち切り分)のデータは作れます。

STEP1  印刷用線画ファイルの準備

線画が準備出来たら、色を塗る前に印刷するための解像度(この場合350dpi)のファイルを制作します。
このファイルは分かるように名前を付けて350dpiで保存して取っておきます。

そしたら、その線画のファイルの解像度を半分の175dpiに変更して別名で保存。
間違えて上書きしないようにしないと後で泣きます。
この低い解像度のファイルをペインターに持って行き色を塗ります。

このファイルではレイヤーはキャンバス・線画・塗り、の3枚。
チャンネルは15枚前後です。
選択範囲をチャンネルにしない場合は、チャンネルの枚数がレイヤーの枚数ぐらいになります。

その175dpiのファイルをペインターで塗りました。

当然ですがガタガタです。

STEP2  印刷用解像度に戻す

ペインターを終了し、フォトショップで175dpiのファイルを開きます。
そして、解像度を350dpiに戻して、線画レイヤーを捨てます。

怖いです(泣)
その上ボケボケです。
一度解像度を落としたら、解像度を上げても画質は戻らないわけです。

このレイヤーの上に最初に作って保存して置いた350dpiの線画を重ねます。

こんな感じ。
一枚目の画像に比べて線が綺麗です。

塗りのレイヤーは、はみ出たり滲んでる部分があるので、そこを消して修正。
欠けてる部分があれば、付近の色をスポイトツール(筆やエアブラシツールを選択したままでもoptionキー(Winの場合はaitキー)を押すとスポイトツールになります)で選択して拾い、エアブラシや筆ツールで描き足して修正。

こんな感じで修正完了。
後はフィルタ掛けたり遊び放題です。

この画像は実際に印刷に回してますが、元画像があんなにガタガタだったのに、普通に印刷されてます。

最後の仕上げまでペインターを使う場合は無理ですが、文字入れとかフォトショップでやるならこの方法で印刷オッケーです。
因みに私はトンボはイラストレーターで作って、最終的にフォトショップファイルになる画像ファイルをリンクして提出する事が多いので。
フォトショップファイルをリンクして提出できない場合は、イラレのトンボファイルをホトショップに持って来ちゃえばモウマンタイです。


 


■■■■■■■■■■■■
copyright(C) Masataka Tokinaga All Right Reserved.