■■ペインター6を使ってペン入れ〜ペンの設定■■

 

STEP2  ペインター起動〜ペン設定〜レイヤー設定

ペインターを起動したら、使う人のペンの使い方にペインターの設定を合わせます。
何故か記憶しようとする気はないようなので、毎回起動するたびに設定します。
最初は恐ろしい数値に設定されているので、設定せずに使うと腕が痛くなります(笑)

メニューバー「編集」を選び、一番下の「環境設定」から「ブラシトラッキング」を開きます。
するとこのようなウィンド(左)が開くので、いつもの筆圧、スピードで試し書きします(右)。

 

自動的に下のスライダが動くので、気に入ったら「OK」を押して設定完了です。

次は「鉛筆ツール」の設定をします。
こちらは1度設定したらペインターを終了しても変わらないので、初めて鉛筆ツールを使うときだけ設定すればオッケーです。

これはブラシパレットの「表現設定」です。
「サイズ」の項目を「筆圧」にすると、つけペンや鉛筆で描いたような、筆圧によって線に表情が出せます。
逆にそれを設定しないと、サインペンのような均一な太さの線になるので、自分の絵柄や好みにあった設定にします。

また太さはペインターだとこまめに変えられるので、細かい部分とか場所に合わせていろいろ調節しながら描きます。
鉛筆や丸ペンみたいな線を引くポイントは、ペンツールの太さを1.0にはしないこと。
1.0だと、最大も最小も1.0なので、筆圧に合わせて太さは変化しません。
私は絵の大きさに合わせて、1.4〜1.8ぐらいにしています。

フォトショップで取り込んだ原画はそのままでは色が濃い為と、新しく描いた清書と区別をつけやすいように、透明度を落とします。

原画のレイヤーを選んだ状態で、レイヤーパレットの「不透明度」を50%前後まで落とします。

不透明度50%に落とした原画がコレ。
かなり色は薄いですが、十分見えます。

鉛筆ツールの「2B」で線画レイヤーにペン入れをしていきます。
別に「2B」じゃなくてもいいし、鉛筆ツールじゃなくてペンツールでもいいんですけど、コレが好みなので。

STEP3  さくさく描いていく

鉛筆ツールで直線を引くには、メニューバーから「ウィンドウ」を選んで、「コントロールの表示を選びます。
すると、こんなウィンドウが開くので、「直線」にチェックを入れます。
始点と終点を指定すると直線が引けます。
この煙草がそれ。

この後は先程の終点が始点になりますので、離れた場所に別の直線を引く場合は、一度「フリーハンド」にチェックを入れた後、また「直線」にチェックを入れればオケ。

こんな感じで、ちゃんと「入り」「抜き」も表現できます。

「ガタガタやん」とは言わないように(笑)
後で直す!

ペインターのブラシツール(鉛筆ツールなど全般のこと)は同じ太さに設定したとしても、解像度によって画面上での太さが変わります。

これは解像度240dpiで100%表示したとき、ブラシ(鉛筆ツール)の太さを1.8にしたもの。

これは相当絵が大きいので、コレぐらい線が太くても、かなり線は弱い印象になります。

逆に絵がここに収まるぐらいに小さかったとしたら、もっとブラシサイズは小さくしないと細かい部分は描きにくいと言うことです。

解像度と絵のサイズ、それに対応するブラシの太さはこんな感じで一概に決められる物ではないので、いろいろ試して好みの太さを探します。

STEP4  完成

全てのペン入れが終わりました。
書き忘れが無いかよくチェックして、はみ出している部分など、細部を修正します。
原画のレイヤーを非表示にしたもの。
印象がかなり変わるので、作業の途中でも、時々非表示にして確認します。

最後に、非表示にした状態で、細かいところを修正して線画は完成です。

100%表示でこんな感じ。
他気になる部分は塗りながら修正していけばいいので、こんな感じで完成です。
また、線の色は後から変える事が出来るので、管理のしやすい黒100%で描いています。

この要領でペン入れする事に慣れたら、原画もペインターで描き、それをまた新しいレイヤーを重ねてペン入れをすることも簡単です。
紙に描いてスキャンする手間が省けて、描くスピードはかなり上がります。

以上でペインターを使ったペン入れは完成です。
この絵の完成品はギャラリーに載せます。


 


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