■■ペインター6を使ってペン入れ〜原画の準備■■

ペンタブレットに慣れたら、ペン入れもパソコンで出来る。
修正も楽だし、キレイな線画が出来上がります。

STEP1  下絵スキャン〜レイヤーの準備

紙に書いた下絵をPCにスキャンします。
この原画は仕上がりに殆ど影響はないので、好きな解像度でスキャンします。
アプリケーション(ソフト)はこの段階ではフォトショップ。
鉛筆画なのでグレースケールで。

解像度の目安↓

モノクロ2色
オフセット印刷する時の解像度600dpi
(スキャン時の目安600dpi~1200dpi)

グレースケール&フルカラー
オフセット印刷する時の解像度350~360dpi
(スキャン時の目安360dpi~1200dpi)

Web掲載するときの解像度72dpi
(スキャン時の目安150dpi~350dpi前後)

どの解像度でスキャンするかはいろいろ試して効率の良い数値を決めてみて下さい。
ペインターのペン入れは解像度がかなり影響されます。大きな絵なら小さい解像度でも細かく描けますが、小さい絵を150とかで取り込むとドット絵みたいになってしまいます。
またペインターは大きい解像度だと重くて動かないので、キレイに線が引けて且つ重くない解像度を探します。

この絵はA5サイズの絵を240dpiで取り込みました
これは取り込んだままの状態。

この取り込んだ絵はペン入れした後は使わないので、ゴミを取る必要はありません。

線の色が薄いので、ちょっと濃くします。
気にならなかったらそのままでもいいんですけど。

あまり重要じゃないので調節レイヤーは作りません。
下絵のレイヤー(この段階では背景レイヤー)を選び、メニューバーから「イメージ」を選び「色調補正」から「トーンカーブ」を選びます。
トーンカーブの他に「レベル補正」「明るさ・コントラスト」でもいいので使い易いのを。

升目の中に斜めの直線が入っているので、画像の変化を見ながら、線を上下に動かします。
どう動かせばどんな線になるのかは、何度もやるウチに分かってきます。

こうなりました。
ちょっと濃くなりました。

気が済んだら、メニューから「イメージ」を選び「モード」から「RGBカラー」を選びます。
ペインターはRGB対応ですので。

ペインターに持っていく前に、レイヤーの準備をします。
スキャンした画像が背景レイヤーに載っていたら、レイヤーパレットの「背景」をダブルクリックすると「レイヤーオプション」が開きますので、分かりやすい名前に変えます。
ここでは「原画」にしました。
そうすると、背景レイヤーは普通のレイヤーになりましたので、ペインター用に新しく「背景レイヤー」を作ります。

このパレットの右上の黒い三角をクリックするとレイヤーメニューが開くので「新規レイヤー」から「背景」を選びます。
この背景レイヤーはペインターで開くと「キャンバス」と表現されますが、同じ物です。

更に、ペン入れするレイヤーも同様にレイヤーメニューを開いて「新規レイヤー」から「レイヤー」を選んで作ります。
そのレイヤーをレイヤーパレットから選びダブルクリックして名前を付けます。
ここでは「線画」にしました。

ペインターでレイヤーを作ってもいいんだけど、ペインターのレイヤーは鉛筆ツールで描くと一度「フィルタ」というモードに変わってしまうので、手間を省くためにフォトショップで済ませておきます。

そして保存したらフォトショップを終了します。

次はペインターを起動してペン入れです。


 


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