■■背景の加工・仕上げ■■

STEP14 背景を作る。

人物が出来上がったらもっとも楽しい仕上げに入ります。

背景に凝った書き込みが出来ればベストですが、今回めんどくさかったのと時間がなかったのとで、フィルタで作りました。

適当な色(背景のメインになる色)でレイヤーを塗りつぶして雲模様1を実行。ランダムに出てくる模様が変わるので、気に入ったのが出るまでやり直してもいいかも知れません。

そしたら今度は、全体を選択してクロムを実行。

その後、風フィルタ、ぼかしフィルタを掛けなんとなく寒そうになったら、奥行きを出すために全体を編集メニュー「変形」「遠近法」で上部分を広げます。

背景は、こんな感じで脊髄反射で感覚的に仕上げます。
版権フリーや自分で撮った写真を加工する手もありますね。

STEP15 雪を降らす
雪はエアブラシツールで描きます。
もちろんポンポンクリックしながら描いても良いんですが手間が掛かるので、ブラシの設定を変更します。

ブラシパレットの適当なブラシを選んでダブルクリックすると左のようなダイヤログが開きます。
ここで「ペイントの間隔」を100以上の数値にすると、その設定のブラシで線を引いたとき、1本の繋がった線ではなく点描のように点々とした描写が出来るようになります。

そうして、ペイントの間隔やブラシの直径を変更しながら、白の描画色を選びブラシの種類をスクリーンにして、程良く全体にペンを走らせると、ちゃっかり雪を降らせることが出来ました。

いくつかのレイヤーに分けて、一部にシャープフィルタやぼかしフィルタを掛けても遠近感が出ます。
吹雪にしたければ風や移動フィルタを掛けるとイイ感じに仕上がります。

次は雪埃を舞わせます。
画面の下の方を選択して、新しいレイヤーに白をグラデーションで塗ります。
このレイヤーを「ディザ」にして、もう1枚レイヤーを作って「ディザ」のレイヤーの下に置きます。
新しいレイヤーは「通常」にして、このレイヤーを選択したままディザレイヤーと結合します。
すると、ディザ加工を保ったままレイヤーが通常になりますので、適当に消したりぼかしたりして雪埃らしくします。

STEP16 フレアを入れる。
逆光フィルタを使ってフレアを入れます。
絶対入れなければ行けない物ではありませんが、効果的なら使ってみると面白いです。

一番上に新しいレイヤーを用意して黒で塗りつぶします。
そしてフィルタ「逆光」を実行すると、このダイヤログが現れるので、光源の位置やレンズをプレビューを見ながら設定します。

実行が終わると画像はプレビューのように真っ黒なままなので、レイヤーモードを「スクリーン」に変更すると、こんな感じでフレアが入ります。

気に入った位置に入っていなかったらやり直してみます。
しかしフレアは必ずしも太陽の位置にあるとは限りませんのでいろいろ試してみていい位置を探します。

STEP17 主線の加工

主線をぼかすと、絵の雰囲気に柔らかみや暖かみが出ます。
しかし主線をもろにぼかすと全体的にぼけてしまうので、まず主線レイヤーをコピーします。
コピーしたレイヤーに、ぼかしフィルタ「ガウス」を掛けます。
ボケ具合はプレビューを見ながら決めることが出来ます。

このぼかしたレイヤーを「乗算」モードにして元の主線レイヤーに重ねると、ボケボケせずに主線に柔らかみを出すことが出来ます。

STEP18 文字の加工

仕上げに文字を入れると、お手軽に画面にポイントを作ることが出来ます。
ここでは縁取りのある文字を入れます。そのままの文字よりも読みやすくなります。

まず書体の本体の色で文字を入力します(上)
この段階では文字はいくらでも修正出来るのでスペルミスはここでチェックしておきます。

次にレイヤーメニューの「文字」「レイヤーをラスタライズ」を実行。
これでフォントが画像になりました。
もう文字の変更は出来なくなるので注意して下さい。

そして縁取りの色を描画色に選択して、編集メニューの「境界線を引く」で外側に線を引くと縁取りが出来ました。
繰り返し実行すれば太い縁取りになりますし、色を替えて繰り返せば縁取りも2重3重にすることが出来ます。
これは本の表紙やサイトの素材などにも使える加工です。

これで、ほぼ完成です

++んで、完成品++


 


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