■■人物の塗り■■ 

STEP6 ペインターで塗る
いよいよ塗りに入ります。
一番楽しく、一番めんどくさい作業です。
こんな感じの画面で作業しています。

先程、保存した選択範囲を呼び出しながら塗ると、はみ出さずに塗ることが出来ます。
ホトショのレイヤーや選択範囲は、そのままペインターに持っていくことが出来るのです。

選択範囲を呼び出したままだと、選択部分の破線が邪魔なので、選択範囲メニューから「選択マーキーを隠す」を選び、消します。
線は消えても選択されたままなので、「水彩細筆」を使ってサクサク塗っていきます。水彩はスポイトで色を取ることが出来ないので、時々ファイルメニューから「クローン制作」を選び、クローンから色を吸い取ります。

ブラシコントロールは基本的にこんな感じです。
サイズや不透明度は小刻みに調節する事が出来るので、色々いじってどんどん塗ります。
肌や面積の広い面などは、筆のサイズを大きくするとムラ無く塗れます。
しかし、ムラになる所がペインターの味でもあるので、わざと小さい筆で塗ってムラを作っても面白い物になります。

STEP7 ペインター塗りの完成

光が当たって明るい部分は、既にフォトショで下色を付けているので、陰の部分を主に塗ります。思い切って濃い色で塗った方がメリハリが出ます。

髪の毛や洋服の襟など、少し浮き上がっている物体は、陰を少し離して付けると浮き上がって見えます。
自分なりに光源の位置を決め、何処に光が当たって、何処が陰になるかを考えながら塗ると描いている方は楽しく、出来た絵も見応えが有る物になります。

そして、忘れがちなのが、人の肌には血管が多い部分と少ない部分や、くすみがちな部分があります。意識して塗ると、何も考えずに塗るよりもよい作品になると思います。

髪の毛は、水彩ではなく普通の筆で塗ります。髪の毛も光と陰、流れや重なりを考えて塗るようにすると動きが出ると思います。

納得いくように色が塗れたら「乾燥」を実行します。
ペインターの水彩は、実際にはキャンパスの上の目に見えない水彩用のレイヤーのような物に塗っているような物なので、「乾燥」を実行させると色をキャンパスに定着させることが出来るのです。
(この特徴を使ってマスクを作らなくても、パーツ1つずつ塗っては乾燥させながら作業すると、乾燥させていない部分だけを「水彩消しゴム」で消すことが出来ます)

ファイルを「photoshop形式」で保存してペインターを終了します。


次はフォトショに戻って効果を付けていきます。

 


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